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Tenohiraの電気式日記

*** 気が付いた事、出来事、調べた事を綴っています ***

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いわて銀河 100km 2012 【覚書】



【大会】いわて銀河チャレンジ100kmマラソン(第8回)
【期日】2012年06月10日(日)

【登録】男子100kmの部
【記録】13時間39分36秒 631位

【エントリー数】
100kmの部 男子:1,012
100kmの部 女子: 122
50kmの部 男子: 266
50kmの部 女子: 99

【所感】
天気は曇り時々雨(少し陽が射す程度)
志戸平温泉付近(40km付近)の気温は18℃だったので、
暑すぎず、走りやすいコンディションでした。
速い人は、新記録が出たの?かも。

今回の自分のように、
ゆっくりペースの走りは、お話する機会がちょくちょくあるので、
遅い人は遅いなりの感動や楽しみを味わえる大会だと思いました。


以下、大会までの準備など。
------------------------------------------------------------

<練習>
大会までの練習は、1~5月までの月間距離は、80~150km、
2月に200km走った程度で、どうみても十分とは言えない。
ロングはGWに2回やったけど、30km程度でギブアップしていた。
大会が迫ってきて、坂対策としてトレッドミルで傾斜をつけての
ランを3回程度実施した。


<大会数日前>
練習不足を補うために、関門時間ギリギリの13時間で走る事にして
それに合わせた「ペース配分表」を作った。

ペース配分(13時間で完走の場合 ※スタート時刻は早朝4:00)
№ 区間               距離(km) ペース 経過時間 通過時刻 関門時刻(関門№)
1 スタート~なめとこライン・ゲート  35    6'34  3:50    7:50  --
2 なめとこライン・ゲート~豊沢ダム  49.6   7'32  1:50    9:40  11:30(1)
3 豊沢ダム~レストステーション    66.5  10'21  2:50   12:30  13:40(2)
4 レストステーション~銀河高原ホテル付近   77.3   7'21  0:50   13:20  14:20(3)
5 銀河高原ホテル付近~鴬宿温泉    85.8   8'00  1:40   15:00  16:00(4)
6 鴬宿温泉~けんじワールド      90.2   9'05  0:40   15:40  16:40(5)
7 けんじワールド~ゴール      100    8'10  1:20   17:00  18:00

ペース配分表№3の区間で、
旧花巻野外活動センターから中山第1トンネルまでの長い坂を
どう攻略するかが、今回の課題だったので、とにかくゆっくりでも走ろう
という狙いがあって、キロ10'21に設定。
№4以降の区間は去年のリタイアのため想定できなくて
こんな感じかな?という設定。
※2012年は昨年とコースが変更され、「関門(5)」の距離は90.7kmに変更されていた。


<大会前日>
受付は13:00~でしたが、前日は結婚式の為受付に行けない。
なので、嫁さんにお願いして受付してもらった。
嫁さん曰く、みんな、俺(あたい)は走るぜ!って感じの人ばかりで、
圧倒されたとの事でした。
アトラクションも見てきたようで、楽しかったと言われて
こんなお祭りごと行事に行けたのは良かったようです。

・当日も雨のようなので、念のためカッパ(上)を準備。
・カッパを着たり脱いだりする事を想定して、
 「ビブス」(サッカーとかのゼッケン№が書かれている薄手のベストみたいなもの)
 にゼッケンを両面テープで張り付けて、カッパの複数回の着たり脱いだりの準備は完了。
・ペース配分表印刷して定期券入れに入れた。
・サプリメント「アミノバイタル(顆粒)」を4本持ち、
 20km毎に摂取するようにした。

夜、すぎちゃんライブとかやっていて、うっかり観てしまった。
こんな時間に寝るの、ワイルドだろう~、みたいな。


<大会当日>
1:00、起きると昨日からの雨が降り続いていたので、カッパを着るか迷ったので
ポーチに入れて走る事にした。
右膝が少し違和感があるので、7部スパッツ、それとも10部スパッツ、迷ったが
しめつけ感が幾分弱い10部スパッツを選択。
しめつけ感が弱い分、キネシオで両膝を保護して脚の準備は完了。
朝食を摂り、2:00頃会場へ出発。

2:30頃に会場へ到着。(途中、飴とか買ったから)
Jog友のなおさんに声を掛けられ、チーム229に合流!
少し談笑し、それぞれの備えなどを見せ合った。
229さんの装備はきちんと整理されていて、勉強になりました。
次、ジェル使う。

3:45、準備運動が開始され、みんなグランドに出てストレッチ系運動。
その後、各自スタートラインへ整列。
今年も宮川大輔・花子師匠夫妻によるスタート前のスピーチ。
吉本チームのリレートップは、げんきーずの宇野けんたろうさん。
雨は準備運動の少し前に止み、このまま降らない事を願った。

4:00、カウントダウン後、スタート。
意外に速いペース。ペースはキロ5分位。1キロ位はそのペースで行ったけど
配分表どおりにペースをダウン。
けど、10km行かないうちに、同じペースで走っていた、229さん、なおさんは
そのままペース維持で見えなくなるところまで行ってしまった。

7:50頃、35km地点
ペースを守ってきただけあって、
なめとこゲートへは予定よりも2分速いだけの時間で来た。
でも、この35km地点で既に疲労感があって、ダムまで行けるか自信がなかった。
エイドで沢山食べて、ストレッチしているうちに少し元気がでて来たので、
ゆっくり次の関門を目指した。

9:40頃、第1関門(49.6km)
この区間もペースを堅持でき、予定よりも2分速い時間できた。
志戸平温泉近くの温度計をみた時、18℃だったので、
このまま最後までこの感じ、雨が降りそうで降らない、
風もすこしある状態で涼しい状態が続くことを願っていた。

12:30頃、第2関門(66.5km)
第2関門に来るまでに、ガーミンがバッテリー切れで使えなくなった。
第1関門を過ぎてまもなく切れたので、55km頃(5時間過ぎ頃)からの計測は不可能になり、
その後は感を頼りに走った。
幸いなことに、キロ9.5キロで豊沢ダムへ登るペースを何となく覚えていたので良かった。
第2関門へ行く途中に、例の旧花巻野外活動センター~中山1号トンネルの手前までの
長いダラダラした坂があるが、去年は完全に歩いたので、今年は絶対歩かないと決めていた。
坂トレしていたおかげか、歩幅50cm位でほぼ歩いている様で、歩くよりちょっと速いペースで
走って行ったら、歩かずに済んだ!うれしくて、やった!と叫んでしまった。
エイドリアーン!みたいな感じでした。(笑)
そんな坂を登った後、ガス欠気味になったので、すぐに飴をなめました。
意外に消耗するのが早いです。
第2関門(レストステーション)では疲労が出たので5分仮眠をとり、ストレッチを十分にした。

その後、現在のペースは分からないので、ペースは感を頼りに走った。
レストステーションを過ぎた後は、大体平均してキロ8'00で走ればいいのは分かっていたので、
豊沢ダムのあの感じ、あの感じ、と連呼しながら走っていた。

13:40頃、第3関門を過ぎたあたり(80km付近)
今年の仮装の人は有名どころでは、ウルトラセブンとスーツの人らしかった。
ウルトラセブンは、たぶん去年はバルタン星人だったんだと思いますが。
スーツの人は、文字通りビジネス・スーツを着て(シューズはランニングシューズ)
欲しい人には名刺を配っているとの事だった。

80km付近をヨロヨロと走っていたら、後ろからビューと抜いて行った人がいた。
それがスーツの人で、これ好機!と思い、少し追いかけて、1~2分並走させてもらった。
兵庫の人で、17:00にはゴールして盛岡駅まで行かないと、明日の仕事に間に合わない!
との事だったので、さっすがビジネスマンと思いました。
自分も17:00ゴールを目指していたので、途中まで離れたり寄ったりを繰り返しましたが、
エイドで休みすぎた自分は、スーツの人からはだいぶ離された結果になりました。

85km付近、自分のスローペースのため、エイドにはもうコーラは無いと思っていたら
ちゃんとコーラが残っていて感動しきりになりました。
そんな話をエイドのお姉さま方と話しながら、全部の公式エイド、私設エイドで、時間を潰してました。
それだけ、身体がしんどかったんだと思います。

16:15頃、第5関門
第5関門のけんじワールド前では、あずき餅が出るので、それを期待してスタート後から
楽しみにしていましたが、餅はあることはあったのですが、あずきは既に食べつくされていました。
ちょっと力が抜けましたが、その分、白いお餅を沢山たべて力をつけました。

制限時間まであと、1時間45分あるので、最後は元気にゴールしようと思い、
ここでまた5分間の仮眠をとりました。
その甲斐あってか、ちょっとはスピードが戻り、
でも、あの500m続く急坂は走れずでしたが、歩いて坂を登った後は
見知らぬだれかと、短いバトル(50m位かな?)みたいなのをやって、
ここに来てこんなおまけ(バトル)もいいもんだなと思って喜んでました。
お互い、ろくにスピードも出ないのに、意地丸出しで、ちょっと大人げない、、、(笑)

17:39、ゴール
感動した。
フルで完走した時のものよりも。
1年おあずけで得たものは、ちゃんとそうなるようにできているようです。
ゆっくりペースの走りは、お話する機会がちょくちょくあるので、
遅い人は遅いなりの感動や楽しみを味わえる大会だと思いました。


来年に向けてタイム短縮練習をせねば。
でも、脚がまだブリキ・ロボットなので、練習再開はも少し先です。
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