Tenohiraの電気式日記
*** 気が付いた事、出来事、調べた事を綴っています ***
いわて銀河の覚書
- 2011/06/13 (月) 19:11
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大会:いわて銀河チャレンジ100kmマラソン(第7回)
期日:2011年06月12日(日)
登録:男子100kmの部
記録:途中リタイア
距離:77.5km地点でリタイアを自己申告
時間:リタイア時刻14:43(走行時間10時間43分)
大会までに気を付けた事
仕事:
仕事の帰りが遅い日は、その日のうちに短い距離でも走る。
練習:
坂道のコースが多いので、坂トレを多くする。
なめとこラインに慣れる。
着地は、つま先を意識する。
登りも下りも、一定のペースを心がける。
腹筋60回
腹部強化運動(腕立ての格好から、両肘を付いた形になり、そのまま2分静止。)
食事:
22時を過ぎたら、夜食は摂らない。
炭水化物を多めに摂る
葉物野菜(ほうれん草、キャベツ、etc)をきちんと摂る
豆類も摂る。(豆乳で摂るようにした)
ビールは適度に摂る(炭酸摂取が目的。代用コーラ。)
サプリメント:
アスタキサンチン
グルコサミン
睡眠:
6時間は寝る。
大会時に気をつけた事:
50kmまではキロ6分30秒。登りも下りも一定に。
暑さ対策に、帽子に日除け布を付ける。
膝保護用に7部スパッツ着用。
沿道のかぶり水はかぶる。
所感概要:
1時半起床、朝食を摂り支度をして2時半に家を出発。
3時少し前にスタート地点の北上総合運動公園で受付。
着替えて、ゴール着のトラックに荷物を預ける。
ランニング系SNSのJogNoteで親しくさせて頂いている
2人の方と談笑しながらストレッチをしながら
スタート時刻の4時まで待つ。
3時45分頃にスタート地点へ並び、今回新設された駅伝の部に出場する
吉本興業エージェンシー・チームの第1走者のたむけんさんのコメント後、
北上市長と大助花子の大助さんのスタートの挨拶を聞き、
4時丁度にスタート。
100kmには男女合わせて約900人。それに駅伝の部の十数名が加わる。
昨年は600人程度らしいので、去年より5割増しの人数になっているようだ。
幾分混雑のするトラックと競技場周辺の約4kmは、とてもハイペースで進み、
キロ5分位。あまりにも早過ぎるので端に寄りキロ6分30秒で走る。
競技場を抜けても混雑状態は続き、40km付近まではずっと集団走行が続いた。
速い人はずっと先に行っているだろうから問題ないだろうけど、
完走ギリギリの14時間を目標にする自分のペースだと集団内で走るのは
意外とペースを保つのに大変だった。
自分のペースで走ってくれる人を見つけられなかった。
40km付近というのは、南花巻温泉郷のゲート付近であるけど、
練習不足の為、果たしてそこまで辿りつけるのか心配であったけれど、
意外とあっけなく到達できて、あぁ、今日は調子がいい!と思った。
レースになるとアドレナリンが大量に分泌されているはずなので、
調子の良いように気持ちが高揚していたのだと思う。
ゲートを過ぎて愛隣館も過ぎて、さて、最初の難関の豊沢ダム直前の
坂道約2kmに気合を入れて走った。気合を入れすぎた?
いや、完全なる練習不足がここで現れた。
豊沢ダムが見えた瞬間に気持ちが切れてしまった。
気を取り直す為に1km程歩いたが、どうも集中できない。
最大の急勾配の登り坂を歩き、下り坂をなんとか走り、
下り終わって登りになってからは、また、中山1号トンネルまで歩いた。
中山1号トンネルまでの坂道が何気に一番キツかったかもしれない。
中山1号トンネルまでは、完全に歩いた。
緩やかな勾配にも関わらず、意外に長い距離だった。
その歩いている時に、ほぼ全員に抜かれたんじゃないかと思うほど
ゆっくりのペースで歩いたけど、もう、ふらふらしてうまく歩けなくなり、
もうろうとした感じになっていた。
中山1号トンネルを抜け、
長い長い中山2号トンネルでは、出口がまったく見えない真っ暗な中を
ただひたすら、涼しくていいな!程度に感じながら歩き、
次のトンネル(名前忘れた)もかなり長かった。
3つのトンネルを抜け、57.5km地点エードに着いたら、
頭が痛い感じがしたので、給水後に10分位仮眠した。
もし、仮眠してもダメならその場でリタイアするしかないな
と感じていたけれど、頭痛は治まり、体が軽くなった感じがした。
完走目的の出場なので、10分程度のロスは関係ないと気持ちを切り替えて
再び走り始めた。
66.5km地点に付き、あと33kmを5時間半で走ればいいのに気付き、
明確な時間が分かった瞬間に少し元気が増した。
5km位は良かったけれど、なんだか足首が痛くなり、
靴ずれ?!かと思って、ケアもせず、特に気にせず、そのまま走り続けたが、
痛みは増すばかり。なんで足首の前側が痛くなる???
75kmを過ぎたあたりから走れなくなってしまった。
77.5kmエイドに着いた時、次の85kmエイドまでリミット1時間!
と言われて、あと8km走るか?迷ったけど、
痛みに負けて、リタイヤする事にした。無念です。
リタイアする事は考えていなかっただけに、ショックはあります。
やっぱり練習不足と、前足首の擦れを想定できなかったのが
大会に臨むミスでした。来年はちゃんと練習して臨みたいと思います。
------
今回のいわて銀河にエントリーしたのは2010年12月31日。震災前です。
いつもは自分の走る為だけを考えているのですが、
知り合いの体調の事とかも考えているうちに、
2011年03月11日に東日本大震災が発生し、
恥ずかしながら、GW前に沿岸部を確認した時、
自分ができる事は何も無いと打ちのめされ、見守っていますとしか思えなかった。
今回の大会には、同じ大会の空気を吸う事で、無言のがんばりましょう!
としか言えない形での参加となりました。
期日:2011年06月12日(日)
登録:男子100kmの部
記録:途中リタイア
距離:77.5km地点でリタイアを自己申告
時間:リタイア時刻14:43(走行時間10時間43分)
大会までに気を付けた事
仕事:
仕事の帰りが遅い日は、その日のうちに短い距離でも走る。
練習:
坂道のコースが多いので、坂トレを多くする。
なめとこラインに慣れる。
着地は、つま先を意識する。
登りも下りも、一定のペースを心がける。
腹筋60回
腹部強化運動(腕立ての格好から、両肘を付いた形になり、そのまま2分静止。)
食事:
22時を過ぎたら、夜食は摂らない。
炭水化物を多めに摂る
葉物野菜(ほうれん草、キャベツ、etc)をきちんと摂る
豆類も摂る。(豆乳で摂るようにした)
ビールは適度に摂る(炭酸摂取が目的。代用コーラ。)
サプリメント:
アスタキサンチン
グルコサミン
睡眠:
6時間は寝る。
大会時に気をつけた事:
50kmまではキロ6分30秒。登りも下りも一定に。
暑さ対策に、帽子に日除け布を付ける。
膝保護用に7部スパッツ着用。
沿道のかぶり水はかぶる。
所感概要:
1時半起床、朝食を摂り支度をして2時半に家を出発。
3時少し前にスタート地点の北上総合運動公園で受付。
着替えて、ゴール着のトラックに荷物を預ける。
ランニング系SNSのJogNoteで親しくさせて頂いている
2人の方と談笑しながらストレッチをしながら
スタート時刻の4時まで待つ。
3時45分頃にスタート地点へ並び、今回新設された駅伝の部に出場する
吉本興業エージェンシー・チームの第1走者のたむけんさんのコメント後、
北上市長と大助花子の大助さんのスタートの挨拶を聞き、
4時丁度にスタート。
100kmには男女合わせて約900人。それに駅伝の部の十数名が加わる。
昨年は600人程度らしいので、去年より5割増しの人数になっているようだ。
幾分混雑のするトラックと競技場周辺の約4kmは、とてもハイペースで進み、
キロ5分位。あまりにも早過ぎるので端に寄りキロ6分30秒で走る。
競技場を抜けても混雑状態は続き、40km付近まではずっと集団走行が続いた。
速い人はずっと先に行っているだろうから問題ないだろうけど、
完走ギリギリの14時間を目標にする自分のペースだと集団内で走るのは
意外とペースを保つのに大変だった。
自分のペースで走ってくれる人を見つけられなかった。
40km付近というのは、南花巻温泉郷のゲート付近であるけど、
練習不足の為、果たしてそこまで辿りつけるのか心配であったけれど、
意外とあっけなく到達できて、あぁ、今日は調子がいい!と思った。
レースになるとアドレナリンが大量に分泌されているはずなので、
調子の良いように気持ちが高揚していたのだと思う。
ゲートを過ぎて愛隣館も過ぎて、さて、最初の難関の豊沢ダム直前の
坂道約2kmに気合を入れて走った。気合を入れすぎた?
いや、完全なる練習不足がここで現れた。
豊沢ダムが見えた瞬間に気持ちが切れてしまった。
気を取り直す為に1km程歩いたが、どうも集中できない。
最大の急勾配の登り坂を歩き、下り坂をなんとか走り、
下り終わって登りになってからは、また、中山1号トンネルまで歩いた。
中山1号トンネルまでの坂道が何気に一番キツかったかもしれない。
中山1号トンネルまでは、完全に歩いた。
緩やかな勾配にも関わらず、意外に長い距離だった。
その歩いている時に、ほぼ全員に抜かれたんじゃないかと思うほど
ゆっくりのペースで歩いたけど、もう、ふらふらしてうまく歩けなくなり、
もうろうとした感じになっていた。
中山1号トンネルを抜け、
長い長い中山2号トンネルでは、出口がまったく見えない真っ暗な中を
ただひたすら、涼しくていいな!程度に感じながら歩き、
次のトンネル(名前忘れた)もかなり長かった。
3つのトンネルを抜け、57.5km地点エードに着いたら、
頭が痛い感じがしたので、給水後に10分位仮眠した。
もし、仮眠してもダメならその場でリタイアするしかないな
と感じていたけれど、頭痛は治まり、体が軽くなった感じがした。
完走目的の出場なので、10分程度のロスは関係ないと気持ちを切り替えて
再び走り始めた。
66.5km地点に付き、あと33kmを5時間半で走ればいいのに気付き、
明確な時間が分かった瞬間に少し元気が増した。
5km位は良かったけれど、なんだか足首が痛くなり、
靴ずれ?!かと思って、ケアもせず、特に気にせず、そのまま走り続けたが、
痛みは増すばかり。なんで足首の前側が痛くなる???
75kmを過ぎたあたりから走れなくなってしまった。
77.5kmエイドに着いた時、次の85kmエイドまでリミット1時間!
と言われて、あと8km走るか?迷ったけど、
痛みに負けて、リタイヤする事にした。無念です。
リタイアする事は考えていなかっただけに、ショックはあります。
やっぱり練習不足と、前足首の擦れを想定できなかったのが
大会に臨むミスでした。来年はちゃんと練習して臨みたいと思います。
------
今回のいわて銀河にエントリーしたのは2010年12月31日。震災前です。
いつもは自分の走る為だけを考えているのですが、
知り合いの体調の事とかも考えているうちに、
2011年03月11日に東日本大震災が発生し、
恥ずかしながら、GW前に沿岸部を確認した時、
自分ができる事は何も無いと打ちのめされ、見守っていますとしか思えなかった。
今回の大会には、同じ大会の空気を吸う事で、無言のがんばりましょう!
としか言えない形での参加となりました。
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